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集患にはデザインの統一性を持たせる|行動経済学

行動経済学用語 「利用可能性ヒューリスティック」とは

行動経済学のマーケティング用語に「利用可能性ヒューリスティック」という言葉があります。

これは、よく見る・よく聞くものを人は信用してしまうことを利用したマーケティング手法になります。

例えば、お店に売られている沢山の種類がある洗剤の中から、自分がよく見るテレビCMに基づいて選んだことはありませんか。

まさにそれは「利用可能性ヒューリスティック」に基づき、脳が『この商品は信頼できる』と認識した結果です。

 

また、宣伝露出媒体としては、テレビCM以外にも宣伝媒体はSNS・看板・チラシ・ポスターなど多岐にわたります。

ここで重要なことは、毎回統一されたデザインで露出をするということです。

ロゴ・キャラクター・字体(フォント)・配色・配置などを毎回同じデザインで露出をしなければ、効果は薄れてしまうとされています。

診療所で使える「利用可能性ヒューリスティック」の手法

では、診療所・歯科診療所で「利用可能性ヒューリスティック」を利用するにはどうすればよいでしょうか。

まずできることとしては、診療所のHPと同一のキャッチフレーズやロゴを用いて、デザインに統一性を持たせた宣伝媒体(SNSでの発信や看板、院内ポスター、チラシ等)を作成することです。

院長先生から「診療所のロゴ必要ある?」と聞かれることが稀にございますが、行動経済学をふまえて考えるとロゴの重要性がわかるかと思います。

そのロゴが印象に残るものであるほど、「いつも見るあの診療所にしよう」と患者さんを動かすことができる集患の手段になり得るのです。

 

デザインに統一性をもたせ、ブランディングへとつなげる

デザインに統一性をもった宣伝を続けていると、「〇〇診療所」を潜在的な患者さんに認知させ、「~科といえば、〇〇診療所」といったイメージを浸透させることができます。また、その活動を「ブランディング」ということがあります。

その領域まで達成できると、損得などの比較ではなく、なぜかそこに行きたくなる発想が生まれるようになると言われています。

利用可能性ヒューリスティックを利用したデザイン戦略で、「選ばれる」から「行きたくなる」診療所へ展開できる、集患に困らない医療経営を考えてみるのはいかがでしょうか?

詳細は、下記の動画をご覧ください。

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著者:IGYOULAB編集部(イギョウラボ)

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