【医療経営アカデミー】医療者モラルを高め仕事の質を高めるマネジメント
今回の医療経営アカデミーのテーマは「医療者の心を育てる経営手法」です。他業種でも活用されているマネジメント手法をご紹介します。
医療経営における課題は多々あります。
例えば
・オペレーションの問題
・もめない人間関係
・患者数
・健全な財務状況
などがあると思います。
これらを解決していこうとすると、業務改善や離職防止、定着、やりがいや育成、マーケティング、節税など色々ありますが、特に診療所経営は、「人」の影響を大きく受ける業態ではないでしょうか。
今回は人や組織を良くしていくメソッドとして、「機能」「環境」「感情」の3つに着目します。
〇〇ができるようになるという「機能」、そして、それを学び、育てていく「環境」の一方で、なかなか注目されていなかったのが「感情」ではないかと思います。
処置や受付などにおいても、患者さんとコミュニケーションをとりながら丁寧に対応することが大切になります。知識と感情が組み合わさって初めていいサービスが提供できることに繋がるのではないでしょうか。
マナーは知識として知っていたとしても、心がこもっていなければ「おもてなし」とは言えません。「機能と同じように感情を育てていく」ためには、業務効率とは違う視点で、仕事に向かう姿勢を感情からアプローチすることも大切になってきます。
では、感情のスキルを育てるにはどうすればいいのか、モチベーション理論から考えてみたいと思います。
モチベーションは「無いと下がるもの」と「あると上がるもの」の2つに分けることができます。「無いと下がるもの」に関しては職場の環境を整備することで整いますが、「あると上がるもの」は、本人の欲求を刺激し、感情育成をしていくことが大事なのです。
今回の動画では、成長欲求の感情育成の具体的な方法をご紹介しています。
医療者の心を育むことで、感情優先型の機能を発揮することに繋がるのではないでしょうか。
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ぜひご参考にしてください。
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