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徹底的に困りごとに寄り添う|100の『いいね』より1の『ありがとう』

今回は「100のいいねより1のありがとう」を目指すというマーケティング手法をご紹介したいと思います。

多くの人たちに「いいね」と言ってもらえるサービスを提供するのではなく、「1のありがとう」を徹底的に追求した結果、大成功を収めた大企業の事例があります。医療業界でも参考に手法になるかと思い共有させていただきます。

徹底的に問題解決を目指す

医療現場の中で困りごとを観察していると、実は同じようなことで困っている患者さんがいるかもしれません。患者さんの困り事の解決を徹底的に図ることで、その人から良い口コミが広がり、根強いファンづくりに繋がるのではないでしょうか。

例えば診察の際に

『何か質問ありますか』と聞いても、遠慮して『大丈夫です』と遠慮している患者さんに対してTCさんやMAさんが会計前に患者さんに寄り添うということも一つです。

単に「院長に聞きづらいことで他にご質問ないですか」と聞くだけではなく、この症状でこられた患者さんはこういった質問があるのではないかという設問集を事前につくっておき、こちらから「〇〇についてご心配はないですか」「〇〇についてもう一度ご説明させていただきましょうか」などという声かけをして、患者さんが質問をしやすい雰囲気をつくり出している医療機関があります。

また発熱時など診療所に行くことがツライと感じることもあるのではないでしょうか。そんな中、オンライン診療で発熱外来を行い、薬を配送するという取り組みを考えているところもあります。

みんなからいいねと言われることも重要ですが、徹底的に相手が困っていることに寄り添って「1のありがとう」を追求していくということも、これからの大きなマーケティング手法になってくるのではないでしょうか。こうした小さな積み重ねがマーケティングのイノベーションになると考えています。

ご参考にしてください。詳しくはこちらの動画をご覧ください。

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著者:IGYOULAB編集部(イギョウラボ)

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