診療所マーケティングで活用される動画 困ったときは6秒の問いかけを
昨今、YouTubeやSNSの中で動画を配信するなど、診療所経営のマーケティングの中で動画の活用は一般的になってきたのではないでしょうか。
先日、動画広告を出すプロの方とお話をする機会がありましたので、その際に伺った話をシェアしたいと思います。その方にはご了承いただいています。
「自分のことだ」と感じる最初の6秒が勝負
Youtube動画を見ていると途中で流れる広告動画をスキップできるまでの時間は6秒。この6秒はかなり考え抜かれているということです。
サイトやSNS上の動画についても、6秒という時間は人が待てるギリギリの時間だと。
その6秒で何を伝えればよいのでしょうか?
動画広告のプロの方は、
『私のことだと思わせるような問いかけを作ってもらえればよいのでは』
とおっしゃっていました。
例えば、歯科であれば
「インプラント高いと思っていませんか」
整形外科であれば
「肩が上がらない、年齢のせいだから仕方ないと思っていませんか」といったもの。
この6秒でいかに自分のことだと感じてもらえるかが大切だということです。
そして、広告として動画を使いたいなら15秒くらいが適しているとおっしゃっていました。
ネット上では面白くないと感じたらすぐにクリックして別の場所に飛ぶことができます。
スマートフォンでどれくらい見られるか、言い方を変えると「どれくらい我慢できるか」というと、その時間が15秒だといいます。
今後のトレンドは・・・
今まで医療業界のマーケティングの中で動画というとインスタとYoutubeが大きな柱でした。どちらも再生ボタンを押すと動画を再生することができます。
今後は、『サイトを開いたときに自動で動画や画像が流れる』という仕組み、つまり、6秒の問いかけ動画を自動で流せるようにすることがトレンドになるのではとおっしゃっていました。
今回は、動画広告のプロに伺ったお話をシェアさせていただきました。
ご参考にしていただければと思います。詳しくはこちらの動画をご覧ください。