夜間や休日のワンストップ窓口や遠隔通訳サービス|7月に厚労省がオンラインセミナー開催(終了しました)
新型コロナウイルスの水際対策が大幅に緩和されて以降、外国人観光客は大きく増加しています。
厚生労働省では、外国人患者を受け入れる環境整備を支援しようと、「夜間・休日ワンストップ窓口」の設置や、民間サービスが少ない希少言語に対応した遠隔通訳サービスを提供しています。こうしたサービスに関するオンラインセミナーが7月7日に行われます。
医療機関対象の外国語患者対応サービス
夜間・休日ワンストップ窓口では、外国人患者対応に関する困り事があった場合に、助言や情報提供を行っていて、平日は午後5時から翌朝9時まで、土・日・祝日は 24 時間受け付けています。電話番号:03-6371-0057
電話通訳サービスは、タイ語やマレー・インドネシア語、フランス語、イタリア語、ロシア語、ネパール語など様々な言語に対して、遠隔通訳サービスを受けられるもので、24時間利用できます。歯科診療所や助産所を含む医療機関が対象となっていて、利用するためには、事前に登録することが必要です。
厚労省 オンラインセミナー開催へ
こうしたサービスに関する説明会が開かれます。
日時:2023年7月7日(金)午後4時~ 約1時間
開催形式:オンライン(Zoomウェビナー) ※後日アーカイブ動画を公開予定
内容
【第1部】夜間・休日ワンストップ窓口
①夜間・休日ワンストップ窓口概要
②外国人患者初診受付におけるポイント
【第2部】希少言語に対応した遠隔通訳サービス
①希少言語に対応した遠隔通訳サービス概要
②遠隔通訳デモンストレーション
【第3部】質疑応答
申し込み期限:7月6日(木)午後5時まで (チラシ掲載のQRコードから申し込み)
セミナーやサービスの詳細や、申し込み方法などについては、厚生労働省のホームページをご覧ください。