外国人患者対応の課題解決へ!12月18日厚労省が「海外民間医療保険セミナー」開催
訪日外国人観光客の増加に伴い、医療機関では外国人患者の受け入れや対応がこれまで以上に求められていることかと思います。
保険の確認作業に手間がかかる、医療費未払いが発生する、言葉や文化の違いで説明が伝わらないといった課題に直面し、対応に困った経験はありませんか?
厚生労働省では2021年5月から、出入国在留管理庁と連携して、医療費未払い情報を収集し、次回以降の入国審査に活用する仕組みが運用されています。
今回、この報告システムの詳しい説明に加え、海外民間医療保険の対応方法や請求フローについて学べる「海外民間医療保険セミナー」が、12月18日に開催されますので共有させていただきます。
外国人患者対応で、こんな課題に直面していませんか?
▶保険の対応が分かりにくい
「外国人患者が持参する海外保険の適用条件がわからない」
「請求フローが複雑で、受付で対応に時間がかかる」
保険適用の確認や手続きの流れを把握していないと、受付の現場での負担が増えてしまいます。
▶医療費未払いが心配
「診療後に医療費を支払わず帰国してしまうケースがあった」
「未払いが続くと、経営にも影響が出る」
事前の対策や適切な報告システムを導入すれば、未払いリスクを軽減できます。
▶言葉や文化の違いでトラブルが発生する
「説明が伝わらず、患者との誤解やクレームが増えた」
「急患対応で、短時間で正確な説明をするのが難しい」
言語や文化の壁を超えるためのツールやスムーズな手順があると安心です。
「海外民間医療保険セミナー」詳細
本セミナーでは、医療費未払いを防ぐための報告システムの使い方や、海外民間医療保険への対応方法、請求手続きの進め方を中心に解説される予定です。
専門家による講演のほか、質疑応答の時間も設けられております。
・日時:2024年12月18日(水)16:00~17:10
・形式:オンライン(Zoomウェビナー)
・参加費:無料
・対象者:全国の保険医療機関
・お申込み方法
以下のリンクよりお申し込みください(アーカイブ配信を視聴希望の場合も申し込みが必要)
詳細はこちらからご確認ください。
【医療機関向け情報】外国人観光客対応に役立つ 医療機関向け「海外民間医療保険セミナー」を開催します|厚生労働省
現場での対応力をさらに高める機会として、ぜひ参加をご検討いただければと思います。