「かかりつけ医」の価値向上と職場改善のチャンス!|「上手な医療のかかり方アワード」開催中
今年も厚生労働省主催の「上手な医療のかかり方アワード」の募集が開始されています。
このアワードは、医療従事者や保険者、企業、自治体などが医療の質を向上させ、地域医療に貢献する優れた取り組みを表彰するもので、応募期間は2024年12月6日(金)まで、表彰発表は2025年3月に予定されています。
「かかりつけ医」の価値を高め、患者さんとの信頼関係強化、職場環境の改善、さらには医療機関全体の成長にも繋がるチャンスです!
ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?
第6回「上手な医療のかかり方アワード」概要
このアワードでは、医療の適切な利用の啓発や、医療従事者の負担軽減、若年層への医療教育など、優れた取り組みが評価されます。
例えば、待合室や健康診断での医療啓発、電話相談の整備、タスクシフトの推進、支援窓口の設置、働き方改革による医療従事者の健康管理などが評価対象です。
受賞特典としては、表彰状や記念品の贈呈に加え、公式サイトでの紹介、メディアや厚生労働省の媒体での掲載、さらに受賞ロゴマークの使用権利も含まれます。
〈応募条件〉
下記のような取り組みを行っていること
①患者・家族の不安を解消する取り組みを最優先で実施していること
②医療の現場が危機的状況にあることを国民に広く共有していること
③緊急時の相談電話やサイトを導入し、周知・活用していること
④信頼できる医療情報を見やすくまとめて提供していること
⑤チーム医療を徹底し、患者や家族の相談体制を確立していること
〈応募期間〉
2024年10月1日(火)~12月6日(金)
〈表彰発表〉
2025年3月予定
〈対象者〉
企業・保険者、医療機関、民間団体、自治体など
〈応募方法とスケジュール〉
応募はメールで行い、一次審査(2024年12月下旬)、最終審査(2025年1月下旬)、受賞候補者通知(2025年2月中旬)、表彰発表(2025年3月)のスケジュールで進行予定
詳細は公式サイトをご確認ください。
地域啓発活動の重要性とおすすめの理由
今回応募しない場合でも、地域啓発活動やイベントに積極的に取り組むことは、診療所や歯科医院にとって大きなメリットがあります。
地域医療に貢献する活動を行うことで、地域住民との信頼関係が強化され、患者数の増加やリピーターの確保に繋がります。
さらに、こうした取り組みは、診療所の評価やブランド価値の向上にも貢献します。
医療スタッフのやる気と定着率向上への効果も
また、地域啓発活動やイベントを通じて、医療スタッフが新たな目標ややりがいを感じることも期待できます。
日常業務だけでは単調になりがちな現場でも、こうした活動を通じて職場の活気が高まり、スタッフのモチベーション向上や定着率の改善につながるきっかけになります。
結果として、職場の一体感が生まれ、業務効率が向上し、長期的な成長にも繋がります。
地域とのつながりを深め、スタッフのやる気を引き出しながら、診療所全体の成長を図るチャンスです!
ぜひ、この機会を活かして、地域医療のさらなる発展を目指し、新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。