夜間や休日のワンストップ窓口や遠隔通訳サービス|厚労省 6月24日オンライン説明会を開催へ
医療機関の外国人患者対応の支援として「夜間・休日ワンストップ窓口」の設置や希少言語に対応した遠隔通訳サービスが提供されていることはご存じでしょうか。
厚生労働省ではこうしたサービスに関する説明会を定期的にオンラインで開催しています。2024年6月24日に今年度第1回目の説明会が開催されることが発表されましたので共有させていただきます。
医療機関対象の外国語患者対応サービス
「夜間・休日ワンストップ窓口」では、外国人患者対応時の問題に対し、助言や情報提供を行っています。この窓口は、平日午後5時から翌朝9時まで、土日祝日は24時間対応しています。電話番号:03-6371-0057
また、「希少言語に対応した遠隔通訳サービス」は、民間サービスではカバーされていないタイ語やマレー・インドネシア語、ネパール語など17か国語に対応し、24時間365日利用可能です。診療所、クリニック、歯科医院など、事前に登録した医療機関であれば、有料でこの通訳サービスを利用できます。(ウクライナ語の通訳サービスの利用料は当面無料となっています)
2024年度第1回オンライン説明会概要
今回の説明会では、事業の概要に加え、未収金を発生させないための外国人患者初診受付についてなど、実践的な情報が提供されます。新しい内容となっておりますので、これまでに参加された方もぜひご参加ください。
開催日時: 2024年6月24日(月)16時から17時
開催形式: オンライン(Zoomウェビナー)
内容
【第1部】外国人患者受入れ医療機関対応支援事業概要説明
①夜間・休日ワンストップ窓口
②希少言語に対応した遠隔通訳サービス
【第2部】夜間・休日ワンストップ窓口事業
①未収金を発生させないための外国人患者初診受付について
②ケーススタディーなど
【第3部】希少言語に対応した遠隔通訳サービス事業
①サービスの登録方法/利用方法
②遠隔通訳デモンストレーションなど
【第4部】質疑応答
申し込み期限:6月20日(木)18時まで (案内紙掲載のURLもしくはQRコードから申し込み)
セミナーやサービスの詳細や、申し込み方法などについては、厚生労働省のホームページをご覧ください。
【医療機関・地域関係者向け情報】「夜間・休日ワンストップ窓口/希少言語に対応した遠隔通訳サービス」 第1回オンライン説明会|厚生労働省