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職員に伝えるべきことは?オススメの全体研修カリキュラムを紹介

職員に対してやってほしいこと、やってほしくないことなどを一方的に話していませんか?「指示待ちしないで」「プラスアルファの行動をして」と言っても、怒ったり、評価しなかったりすると職員は自主的に動かなくなってしまいます。職員のモチベーションをあげるためにも、どのような研修を行うのが良いのでしょうか。「MWCの輪」の理論をもとにご紹介したいと思います。

 MWCの輪

MWCの輪の理論とは、会社が求めること「MUST」、やりたいこと「WILL」、できること「CAN」を組み合わせた輪です。この3つが重なり合う、つまり会社から求められていて、やりたいことができるのが仕事として幸せを感じるというものです。

職員に伝えるべきこととは

まずは「MUST」、つまりベクトル合わせです。医療理念や経営理念などこのクリニックが大切にする価値観や、今年度の目標などを伝えることが重要です。

続いて「CAN」、スキルを指します。目標を叶えるためにやるべきことは何か、到達すべき基準を数値化するなどして分かりやすいように示すことが大切です。

3番目の「WILL」、職員のモチベーションを刺激することも欠かせません。私たちは1日8時間、1日の3分の1を職場で過ごしています。職場での時間を充実させることで公私の充実につながる。職場を大いに活用するためにも、職員のプライベートと仕事をしっかり紐づけしていくアプローチが大切です。そして、上記のことをポジティブに伝えてくことが重要です。

職員研修を行う場合、まずベクトルを合わせ、そして価値観やビジョンを伝え、実行に移すことが職員にとって幸せにつながるということも話してもらえればと思います。

下記の動画では到達すべき基準の考え方もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

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著者:IGYOULAB編集部(イギョウラボ)

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