求人成功への道!応募者数を増やす写真素材とは?目を引く特徴ある写真選びを|開業Q&A
先生方から寄せられた開業に関する質問に「今の時代ならどうするか?」という視点でお答えする連載「開業Q&A」。今回は、「求人に載せる写真はどのようなものがいいですか」という質問をいただきました。
開業前は院内が出来上がっておらず、職員もまだいないため、どんな写真を使おうかと考えられている先生もいらっしゃるかと思います。医療素材や自撮りした写真、パース素材写真を載せることが多いかと思いますが、最近の求人に載せる写真事情や、どのようなポイントを意識すべきかについてお話しさせていただきます。ご参考にしてください。
こちらの内容は動画でもご覧いただけます。記事の最後にリンク先がありますので、合わせてご活用ください。
人気のオープニングスタッフ求人 特徴で選ばれやすく
オープニングスタッフは人気で応募が多く、非常にチャンスです。自撮り写真やパース写真のみを出している先生が多い中で、少し特徴や特色がある写真が出てくると目につきやすく、より選ばれやすくなると思います。
オープニングスタッフは人気というものの、看護師や歯科衛生士といった専門職の人を雇うのは難しいのも現状です。特徴をつくって分母を広げて、採用する人を選べる状態を作れば、先生が納得いく共感できる職員を採用しやすくなると思います。
求人媒体によってルールが定められていますし、誤解を招く求人や差別する求人をしてはいけないなどと、守らなければならないガイドラインもあります。こうしたことに注意していただき参考にしていただければと思います。
「パース写真」はキレイな印象を
建築のデザインイメージ図などの「パース写真」を載せるのもよいかと思います。診療所のイメージが伝わりやすいよう、より多くの写真を載せるために、複数の写真を組み合わせて1枚に加工するのも一つの方法かと思います。
そして、キレイな職場という印象を与えるために、装飾するなど写真を加工することもよいのではないでしょうか。医療業界は女性が多いので、少し工夫することで、目をひきやすくなるのではないかと思います。
「院長の写真」は爽やかに
診療所はトップダウンで、院長は身近な上司であることから、求人を探している人からすると、院長がどんな人なのか、非常に興味があるかと思います。
そこで、院長の写真を載せることは重要かと思います。「オープンにする」「透明性を持つ」ということが大切なので、自分の顔をしっかり出すことで、堂々と自信を持って包み隠さないという雰囲気が伝わると思います。
腕を組んでいるなど、まじめな印象を与える写真よりかは、毎日顔を合わせることになるので、優しさや話のしやすさなどが伝わる写真がよいのではないでしょうか。
そこで大事にしていただきたいのが「爽やかさ」です。「笑顔で」と言われるとなかなか難しい部分もあるかもしれませんが、どうしたら爽やかに映るかを意識していただければと思います。
そして、写真館などでプロに撮ってもらうこともオススメします。その中で爽やかな印象のものを選んでいただければと思います。
自分の顔を出すことは大事なポイントになるかと思いますので、ご検討いただければと思います。
地図入りの写真や文字入り写真も
最近増えてきているものは「地図入りの写真」です。(求人サイトによって、規制されているところもありますのでご確認ください。)
最寄り駅からどれくらいかかるのか、郊外であれば車で行くことが多いので、だいたいの場所を知りたいというニーズが多くなってきました。
地図だけでなく、先生が診療所の位置を示している写真と一緒に加工するのもよいかと思います。
さらに、最近多いのが、文字を入れている写真です。様々なサイトでは、写真がまず表示され、その写真の下にタイトルが出ることがあります。それらの写真の中に、「オープニングスタッフ|育成を大切に」など文字が入っている写真があると競争性が高くなると思います。
上記のものは、写真の加工が必要となりますのでHP制作会社などにお願いしてみてはいかがでしょうか。
ここ最近の求人に載せる写真のポイントについてお話ししました。ご参考にしてください。
動画はこちらから
開業にまつわるご質問やご意見はIGYOULABの公式LINEアカウントからも受け付けていますので、ぜひお気軽にメッセージをお寄せいただければと思います。
お友だち追加はこちらから(QRコードからも読み取れます)
IGYOULAB | LINE Official Account