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5月は「孤独・孤立対策強化月間」|「孤独」を解消する職場づくりを

誰もが人生の中で孤独や孤立を感じる瞬間があります。例えば、人間関係のトラブル、家庭内の悩み、健康上の不安、仕事や学校のストレス、生活の困難、ライフイベントの変化などです。こうした問題に対処するため、2024年4月1日、「孤独・孤立対策推進法」が施行されました。

孤独・孤立対策推進室の取り組み

内閣府の孤独・孤立対策推進室では5月を「孤独・孤立対策強化月間」とし、「孤独・孤立に至っても、支援を求める声を上げやすい・声を受け止める・声をかけやすい社会」に向けた取り組みを推進しています。

今年度は5月31日まで特設のメタバース空間「ぷらっとば~す」を開設し、さまざまなコンテンツを通じて人々がつながれる場所を提供しています。

また、公式YouTubeでは企業の取り組み事例も紹介されています。

詳細はこちらからご確認ください。

IGYOUTVでは職場で孤独を解消する事例を紹介

先日公開されたIGYOUTVの雑談動画「人生相談できる職場は強い!」は、職場での孤独解消がテーマです。

IGYOULAB運営会社のトゥモロー&コンサルティングが行う職員との退職面談などでは、「職場に不満があるわけではないが辞めたい」といった声が多く聞かれます。多くの職員がプライベートで充実していないことが原因で、環境を変えたいと職場を離れる傾向にあるのです。コロナの影響も少なからずあるかもしれませんが、コミュニティーの範囲が狭いことが原因の一つだと考えられます。特に20代の職員に多いのは「学生時代の友達と会えず、新しい友達もできない」という声です。

医療機関での「雑談」の重要性

一般企業、特に大規模な組織ではコミュニティーが大きいため、さまざまな話が自然と耳に入ってきます。「雑談」が生まれやすく、意識せずとも誰かとつながることができます。

しかし、医療機関では直接業務が多く、「雑談」の時間がなかなか取れないことが多いです。毎日業務だけで終わってしまうと、どうしても閉ざされた環境になってしまいます。人との出会いや別の価値観、新しい情報や学びとの出会いが少なくなり、自分が困ったときに相談できる相手がいない、解決方法が見いだせないという問題が生じます。

「孤独」を解消する環境づくり

忙しい業務の中でも、意図的に「雑談」やコミュニケーションの時間を作ることが重要です。例えば、月に一度、全体ミーティングを行ったり、休憩室などにお茶菓子を用意したりするなど「雑談」が生まれやすい時間や空間を設けることで、職員同士の交流が活発化し、孤独感を軽減することができます。外部の講師を招いたり、他の医療機関と合同で勉強会を開催したりするなど、業務外の時間を設けることも一つの方法です。

動画はこちらから

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

編集後記 職員が生き生き働く職場が成果を出す

私自身、専業で家事と育児をしていた期間に感じた孤独の深さは計り知れませんでした。大人との会話がほとんどない生活は、日々、その辛さを痛感させられました。現在は、毎朝、職場でのオンラインミーティングがあり、そこで交わされる「雑談」が、私のプライベートの充実に寄与するだけでなく、仕事での予想外なアイデアを引き出し、業務の質を向上させていると感じています。

職員が互いに支え合い、悩みを共有できる環境を整えることで、心理的安全性が保たれ、創造的で革新的なアイデアが生まれやすくなります。忙しい毎日で「雑談」に時間を割くことが難しいと感じることが多いですが、職員が孤独を感じることなく生き生きと働ける職場環境は、予想以上に職場の成果に大きく寄与する可能性があります。

ぜひ動画を見て参考にしていただければと思います。

著者:IGYOULAB編集部・森田

2児の母であり、転勤族で多くのクリニックや歯科医院を受診してきた経験を活かして、患者さん目線での意見や記事を提供できたらと思います。

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