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ビジョンを伝えても仕事の質は上がらない?トップメッセージと日々の業務評価との違い|院長Q&A

IGYOUTV(YouTube)が公開した動画、「ビジョンを何度も伝えても仕事の質が上がらないのはなぜ?トップメッセージと日々の業務評価は違う|院長Q&A」では「ビジョンやトップメッセージがあるにもかかわらず、職員の行動の質が向上せず、温度差が解消されないのはなぜか」という院長先生のご質問にお答えしました。

高い理念を掲げる企業でさえもなぜ不正行為が報じられるのか、その背後にあるメカニズムと、先生と職員間の理解を深め、温度差を縮小する方法について解説しています。

こうしたご質問はIGYOULABの公式LINEから受け付けていますので、お気軽にお寄せください。この記事の下の関連記事に公式LINEのご案内がありますので、ぜひご登録してご活用ください。

不正行為のメカニズム

不正行為は、たいてい個人が自分の利益を追求することから始まります。

初めは些細な利益を目的とした行動でも、時間が経つにつれて大きな問題に発展することは少なくありません。

また、不正を目撃しても、声を上げない人々の存在も問題を複雑にしています。見て見ぬふりをすることで徐々に不正行為に対する感覚が麻痺し、問題が見過ごされるようになります。

不正行為が発覚すると、トップは組織のビジョンやメッセージに反する行動に対して疑問や怒りを感じることでしょう。これは、組織のトップ層が定めた理念や目標が、現場の職員にとっては遠い存在に感じられることが大きな要因だと考えられます。

先生のビジョンと職員理解の温度差を解消する方法

例えば、先生など経営陣はケアの質の向上や医療サービスの改善など長期的な視野を持つ一方で、現場の職員は日々の患者対応や診療業務に集中し、即座の課題解決に焦点を当てることが多いです。この視点の違いが、組織内での理解の温度差を生じさせています。

この温度差を解消するためには、ビジョンを具体的な行動指針に落とし込むことが重要です。現場の言葉で語られ、具体的な業務や作業に関連付けられた行動指針は、職員が日常業務においてビジョンを実現するための明確なステップを理解し、取り組むことに繋がります。

職員の評価基準を明確に

また、現場の職員にとって明確で理解しやすい評価基準を設けることも必要です。

不透明な評価や報酬体系は不正行為を誘発するリスクがあり、職員が正しい行動を取った際に正当な評価を受けられるようにする必要があります。

明確な評価基準を設定し、どの行動が評価されるかを具体的に示すことで、職員は自分の貢献が組織全体の目標達成にどのように繋がるかを理解し、モチベーションを持って取り組むことができます。

どんな行動が評価のプラスになるのか、逆にマイナスになるのかを明確にしておくことで不正を防ぎ、質の高い仕事を生み出す組織に繋がっていくのではないでしょうか。

動画はこちらから

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

編集後記:理想的な職場環境の実現に向けて

理想的な職場環境の実現には、先生と職員間の効果的なコミュニケーションと信頼関係が非常に重要です。

組織が成長するに伴い、先生と職員の間に距離が生まれることがあります。しかし、オープンで透明性のあるコミュニケーションと強固な信頼関係は、組織の成功に欠かせません。日頃から先生と職員がスムーズにコミュニケーションを取れるような環境を整え、職員の声や意見を尊重することが、組織内の結束を強めるためには必要です。

職員とのコミュニケーションと信頼関係の構築、ビジョンの明確化、短期的な目標への落とし込み、評価制度の見直しを心がけることで、より良い職場環境を築くための参考にしていただければと思います。

著者:IGYOULAB編集部・森田

2児の母であり、転勤族で多くのクリニックや歯科医院を受診してきた経験を活かして、患者さん目線での意見や記事を提供できたらと思います。

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